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 ◇第6回WBC 準々決勝 日本─ベネズエラ(2026年3月13日 フロリダ州マイアミ)

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会連続の世界一を目指す侍ジャパンの大谷翔平投手(31=ドジャース)が14日(日本時間15日)、準々決勝のベネズエラ戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席は好機で空振り三振に倒れた。

 5─2の4回1死一、二塁の好機で第3打席を迎え、相手3番手左腕・デヘススと対戦。2球続けて空振りで追い込まれると、最後は1ボール2ストライクからの5球目、外角スライダーにバットが空を切り三振に倒れた。スタンドに詰めかけたベネズエラファンからは大歓声が沸き起こり、球場は盛り上がりを見せた。

 次打者・佐藤も空振り三振に打ち取られ、デヘススは絶叫。スタンドは歓喜に沸いた。

 初回の第1打席は相手先発左腕・スアレスの低めスライダーを捉え、中堅右に先頭打者アーチを放ち、大会3号をマーク。表の攻撃でベネズエラのアクーニャが先発・山本由伸から先頭弾を放ったが、その一発に“お返し”するような同点弾で試合を振り出しに戻した。

 1点を追う3回1死二塁の好機で迎えた第2打席は申告敬遠で勝負を避けられた。それでも次打者・佐藤が同点の適時二塁打を放つと、森下が勝ち越し3ランを放ち、チームは試合をひっくり返した。

 試合前のフリー打撃では33スイングで計13本の柵越えを披露。スタンドのファンだけでなく、対戦するベネズエラナインも圧巻のパワーにくぎづけとなった。

 舞台となるローンデポ・パークは2023年の前回大会で世界一、24年にメジャー史上初の50本塁打、50盗塁による「50─50」を成し遂げた思い出の地で「いい思い出がある場所」とお気に入りの球場の1つだ。

 大谷は1次ラウンド初戦の台湾戦は満塁弾を含む4打数3安打5打点。韓国戦はソロ本塁打を含む2打数2安打1打点、オーストラリア戦は2打数無安打2四球、チェコ戦は欠場した。