大会2勝、世界1位のシェフラーも警戒 “第5のメジャー”はツアー屈指の難コース「左右にボールを曲げる必要がある」
同コースは、池とバンカーがほぼすべてのホールに絡む戦略的コース。2023年、24年大会を制している世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国) は「さまざまなショットを求められるコース」と警戒する。近年のゴルフでは飛距離が重視される傾向が強く、コースを長くすることでその進化に対応するケースも多い。しかし、このコースは単純な飛距離だけでは攻略できない。「ここでは特定のショットを打つことを求められる。左右にボールを曲げたり、弾道やスピンをコントロールしたりする必要がある」と話す。例えば、やや右ドッグレッグの1番パー4は「ティショットはフェード、セカンドはドロー」が求められる。一方、2オンも狙える2番パー5はその逆だという。ホールごとに異なる球筋が要求される設計が、選手のショット力を試す。さらに「木があることで、ボールの打ち方を変えなければいけない。それがこのコースのユニークなところ」とも説明する。ホール内に配置された木により、良いティショットを放ってもセカンド以降の難易度が高くなる場面もある。単に遠くへ飛ばすだけではなく、状況に応じて球筋を操る技術が求められる。とくに17番は、グリーンが池に囲まれた名物の“アイランドグリーン”。距離は140ヤード前後と短いが、グリーンは小さく風も読みづらいため、ツアー屈指のプレッシャーホールとして知られている。毎年多くのボールが池に落ちるとも言われ、終盤は16番から18番にかけて勝敗を左右する名物ホールが続く。世界トップクラスの選手であっても簡単には攻略できないTPCソーグラス。ショットの精度と判断力、そしてプレッシャーの中での対応力が問われる4日間となりそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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