ヴィカーリオ(左)と交代させられたキンスキー。(C)Getty Images

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 思わぬ形で世界中の注目を集めてしまった、トッテナムのアントニーン・キンスキーが感謝を伝えた。

 プレミアリーグで16位に沈むトッテナムは現地3月10日、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1レグで、アトレティコ・マドリーと敵地で対戦。2−5で完敗した。

 22歳のチェコ代表GKキンスキーは、この一戦でCLデビューを果たした。しかし、開始6分でビルドアップ時に足を滑らせ、相手の先制点のきっかけを作れば、1点を追加されて迎えた15分には、痛恨のキックミスで再び失点を招いてしまった。

 すると、イゴール・トゥードル監督が決断。わずか17分でキンスキーをベンチに下げ、正GKグリエルモ・ヴィカーリオと交代させた。
 
 怪我以外では極めて異例で、屈辱的な早期交代。若き守護神は多くの励ましの言葉を受け取ったようで、インスタグラムのストーリーに「メッセージをありがとう。夢から悪夢へ、そして再び夢へ。また会おう」と綴った。

 なお、英公共放送『BBC』によれば、トゥードル監督は交代について「選手とチームを守るために必要だった」と説明。「トニは非常に優秀なキーパーだ。後から『(起用は)間違っていた』と言うのは簡単だ。後でトニと話した時に『君は適任で優秀なキーパーだ』と説明した。残念ながら、この大一番でミスが起きてしまった」と語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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