(『テミスの不確かな法廷』/(c)NHK)

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俳優の松山ケンイチさん主演のNHKドラマ10『テミスの不確かな法廷』(総合火曜、午後10時〜)の第5話「書証主義と人証主義」が2月3日に放送される。

【写真】津村が刺される傷害事件が…

原作は直島翔さんの同名小説。脚本は『イチケイのカラス』(フジテレビ)シリーズなどを手掛けた浜田秀哉さん。チーフ演出はNHKドラマ10『宙わたる教室』で定時制高校の生徒たちの心の機微を丁寧に描き出した吉川久岳さん。連続テレビ小説『虎に翼』(2024年)で厳しさと温かさを併せ持つ最高裁長官・桂場を演じて話題になった松山さんが、発達障害を抱えた裁判官役に挑む。

松山さん演じる主人公・安堂清春は、前橋地裁第一支部に異動してきた特例判事補。幼少期にASD(自閉スペクトラム症)と ADHD(注意欠如多動症)の診断を受け、主治医の助言をもとに、“普通”であろうとコミュニケーションや振る舞い方を学んできた。

発達障害ゆえに社会に馴染めない彼が裁判官になったのは、法律だけは個人の特性に関わらず変わらないルールだから。法律を学ぶことで自分も社会の一員になれると信じた。

一方で、空気を読まずに発言したり、突発的な行動をとってしまう自分でも抑えられない衝動から、人と関わることを恐れてきた。しかし本当は人の気持ちを理解し、社会に溶け込みたいと思っている。

東京の大手法律事務所を辞めて前橋にやってきた弁護士・小野崎乃亜に鳴海唯さん。安堂が13歳の時に出会い、彼の発達障害を診断して以来、ずっと経過を見守り、相談に乗り続けてきた精神科医・山路薫子に和久井映見さん。前橋地方裁判所第一支部の部長判事であり、安堂の上司・門倉茂に遠藤憲一さん。

*以下2月3日放送回のネタバレを含みます。

<第5話あらすじ>

執行官・津村(市川実日子)が、強制立ち退きを催告するためベトナム人・グエンのアパートを訪れた際、グエンに刺される傷害事件が発生。


(『テミスの不確かな法廷』/(c)NHK)

書類に基づく判断を重視するエリート判事補・落合(恒松祐里)は、自らが判を押した立ち退き命令は適切で、責任は注意不足だった津村にあると主張。

一方、人の証言を重視する安堂(松山ケンイチ)は、裁判所主導でグエンが刺した動機解明を提案する。

しかし、落合はその主張に強く反発し・・・。