“10番”齊藤が衝撃のハットトリック。「赤い彗星」東福岡が秋田商を6−0と圧倒【選手権】
双方とも譲らぬ序盤戦の激しい攻防を経て、先制点を決めたのは東福岡だった。前半9分、右サイドからの崩しをきっかけに齊藤琉稀空(3年)の左足ボレーで歓喜を呼び込んだ。
この1点で選手の動きが活性化した東福岡はさらに攻撃を仕掛ける。前半16分、山口倫生(3年)が左足でミドルを狙えば、同19分には剛粼琉碧(3年)が果敢なドリブルから左足でゴールを狙う。
早い時間帯に1点を返したい秋田商は快足FWの竹谷柊真(3年)を起点に反撃を試みる。カウンターを主武器にシュートまで持ち込むシーンもあったが、前半のうちに東福岡の守備網を破れなかった。
迎えた後半、攻めの姿勢を崩さない東福岡が開始3分にPKを獲得。これを齊藤がゴール左に蹴り込み、東福岡が3−0と引き離した。
司城と吉川豹生(3年)の両サイドハーフが入れ替わるなど多彩な攻撃を見せる東福岡はフィジカル、パスワークで秋田商を上回り、ピッチを制圧していった。そして後半17分には左サイドの崩しから最後は齊藤のヘッドでネットを揺らして4−0。さらに相手のオウンゴール、細野昇輝(3年)のダメ押し弾で加点し、勝利を決定づけた。
“10番”齊藤の衝撃のハットトリックが光った「赤い彗星」東福岡。秋田商を6−0と圧倒し、10年ぶりの選手権制覇へ好スタートを切った。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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