“学生の街”東京・三田の名店4選 旨い酒とつまみが揃う!立ち飲みからゆったり空間まで
慶應大学3、4年生が通う三田校舎、1、2年が通う日吉校舎周辺にも秀逸店は数多。今回は三田にある美酒が揃う店をご紹介!
何本でもいける!「けいなか」で味わう本場大阪串揚げ『串揚げたけちゃん』@三田
慶応仲通商店街「けいなか」入口ほど近く。のれんごしに覗けば店内は大にぎわい。
カウンターに陣取り、まずは「キスと紅生姜!」。キスの身はふんわり。紅生姜の酸味とソースの相性、いいんだなあ。
キス140円、えび250円、紅生姜140円、ヒレ250円、とうふ140円、アスパラ140円、ナットウ140円、ニラ巻き140円、玉子140円、キリン一番搾り500円

『串揚げ たけちゃん』(右手前のトレー:左から)キス 140円、えび 250円、紅生姜 140円、ヒレ 250円、(左手前のトレー)とうふ 140円、(奥のトレー:時計回りに)アスパラ 140円、ナットウ 140円、ニラ巻き 140円、玉子 140円、(ドリンク)キリン一番搾り 500円 「ニラ巻き」「豆腐」なども人気のオリジナル串。あれば「シロハマグリ」もぜひ食べたい
極細パン粉でカラリと揚がり口当たり軽く、何本でもいけそう。「ナットウ」は、納豆を刻んだオクラやヤマイモなどと油揚げに詰めて揚げたオリジナル。丁寧に仕込まれた、オツな味わいだ。
店主武田典之さんの実家は、大阪串揚げの名店「武田」。その味を受け継ぎ、女将和美さんの実家があったこの地に、2001年オープン。大阪の味と活気ある「けいなか」、最高に合ってる。

『串揚げ たけちゃん』店主 (左)武田典之さん、(右)和美さん
店主:武田典之さん、和美さん「奥にテーブル席もあるので、混んでいてものぞいてみてください!」

『串揚げ たけちゃん』
[店名]『串揚げたけちゃん』
[住所]東京都港区芝5-20-19
[電話]03-3451-0488
[営業時間]16時半〜22時(LO)
[休日]土、日、祝、月
[交通]JR山手線ほか田町駅三田口、都営三田線三田駅A3出口から徒歩2分
店主の心意気が逸品を生む、路地裏の名店『炭火焼湯浅』@三田
「『おいしいものを低価格で』がモットー。とにかくお客様に楽しんでほしいんです」。店主の湯浅孝雄さんが笑う。
料理をいただき値段を見れば、その言葉に納得するばかり。なかでも「湯浅おすすめコース」は刺身、串焼き、おでん、サラダ……その充実ぶりに聞きたくなる。「ここほんとに港区?」。
湯浅おすすめコース2420円(刺身盛合わせ、特製つくね、炭火串焼き2本、おでん盛合わせ)

『炭火焼 湯浅』湯浅おすすめコース 2420円(刺身盛合わせ、特製つくね、炭火串焼き2本、おでん盛合わせ)※他にサラダが付きます (ドリンク)出羽桜(300ml) 1694円 充実のコース。単品も串焼き、天ぷら、魚料理と幅広いので楽しく迷おう
湯浅孝雄さんの趣味は釣りだそうで、船舶免許と船を持ち、週末になると「実益も兼ねて」海に出る。運がよければ、アジやカサゴなどの釣り魚に巡り合えるかもしれない。
1999年創業。メイン通りから一本入った路地にたたずむ店構え、提灯や木の靴箱など、風情もたっぷりだ。

『炭火焼 湯浅』代表取締役 湯浅孝雄さん
代表取締役:湯浅孝雄さん「安心して楽しめる商店街を目指してますぜひ来てくださいね!」

『炭火焼 湯浅』
[店名]『炭火焼湯浅』
[住所]東京都港区芝5-20-20
[電話]03-5445-1351
[営業時間]16時〜22時半(LO)※ランチ営業は予約のみ
[休日]日
[交通]JR山手線ほか田町駅三田口、都営三田線三田駅A3出口から徒歩3分
気軽に寄れるつまみ充実、魅惑の寿司屋『おさかな料理すしかね』@三田
刺身をアテに呑み、握りで〆る。寿司屋で一杯、幸せですよねえ。ただ「もう少しつまみがいろいろあったら」と思う方も多いのでは。
店主小野百合子さんもその一人。「呑むのが好きなので、自分が寿司屋をやるならつまみを豊富にしたいと思ってました」。
一品料理は穴子の玉子焼、鮭はらすなどの炭火焼、ナス、ズッキーニといった旬の野菜料理もうれしい。
おすすめにぎり盛合わせ2134円(中トロ、タイ、キンメダイ、ワラサ、イクラ、赤エビ、マダコ、サバ、鉄火巻

『おさかな料理 すしかね』おすすめにぎり盛合わせ 2134円 (左上から右回り:中トロ、タイ、キンメダイ、ワラサ、イクラ、赤エビ、マダコ、サバ (手前)鉄火巻 ※ネタはその日の仕入れで変わります。 お値打ちのおすすめ握り。その他、握りは一貫から注文OK。この日三崎から届いたばかりのキンメダイとワラサ入り。絶品だ。魚は時には漁師さんが直接届けてくれることもあるという
祖父が営んでいた寿司屋を手伝い、自身も職人となった。三田に店を出して24年。魚は市場で仕入れるほか、三崎や九州から直接届く。
最高のネタと確かな技、そしてくつろげる雰囲気が共にある。通いたくなる一軒だ。

『おさかな料理 すしかね』店主:小野百合子さん
店主:小野百合子さん「かまえず、気軽に寄って、お寿司とお酒を楽しんでください」

『おさかな料理 すしかね』
[店名]『おさかな料理すしかね』
[住所]東京都港区芝5-24-4
[電話]03-5443-8708
[営業時間]11時半〜14時、17時半〜22時半
[休日]土・日・祝
[交通]JR山手線ほか田町駅三田口、都営三田線三田駅A3出口から徒歩4分
ゆったりと料理と会話を楽しむおとなの空間『はま多』@三田
1970年、築地の仲買商だった先代が創業、現在の店主:濱田友一さんが2代目だ。
魚料理のおいしさはもちろんだが、それだけではない。自家製豆腐は、大豆の味わいが生きる逸品。「1分半待ってからお召し上がりください」と供される「鶏の竜田揚げ」にかぶりつけば、そのしっとり感とうまみに驚く。一品一品に、「よりおいしく」という濱田友一さんの思いを感じる。
おまかせコース5940円(自家製豆腐、本日のお刺身、本日の焼き物、鶏竜田揚げ)

『はま多』おまかせコース 5940円 (手前から時計回りに)本日のお刺身(マグロ、生タコ、カンパチ、ヒラメ)、本日の焼き物(鮭照焼)、自家製豆腐、鶏竜田揚げ コロナ以後、夜は「お客様がほぼみなさん頼むもの」のコースのみに。他に食べたい料理はリクエストも可で応相談とのこと。コースは他に6600円、7260円と3種ある
「おとなのお客様にゆったりと楽しんでいただきたい」と濱田友一さん。
夜はコース予約のみ、グループは4名までなので騒々しさはなく、ジャズが低く流れるのみ。大事な人と料理と会話を楽しむ、とっておきの店にしたくなる。

『はま多』店主:(左)濱田友一さん、(右)リエさん
店主:濱田友一さん、リエさん「ワインも約50種用意。レアなものもあるのでお声がけください」

『はま多』コロナ以後、客数を絞りテーブル10名とカウンターのみ
[店名]『はま多』
[住所]東京都港区芝5-24-13
[電話]03-3451-5425
[営業時間]11時半〜14時(13時半LO)、18時〜22時半(22時LO)、水:18時〜22時半(22時LO) [休日]土・日・祝
[交通]JR山手線ほか田町駅三田口、都営三田線三田駅A3出口から徒歩4分
撮影/小澤晶子、取材/本郷明美

『おとなの週末』2025年10月号
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年10月号発売時点の情報です。
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