杉山孝博医師「認知症になっても心は生きている」―“俳優”になったつもりで接してと呼びかけ
川崎幸クリニック・杉山孝博院長が解説する『認知症の理解と援助Ⅰ』と題した動画で、認知症に対する理解とその支援のあり方について熱く語った。動画冒頭で杉山医師は「まず、認知症の人の気持ちを知る」「認知症について正しい知識を持つ」「どう支えられるかを知る」ことの大切さを強調。多くの人が「認知症になったらもう終わり」と考えがちだが、「ボケても心は生きている」という家族の思いを紹介し、当事者の内面に寄り添う視点の必要性を訴えた。
杉山医師は、実際の家族や認知症当事者から寄せられた詩や手紙を交え、「たとえ記憶が失われていっても、不安感や恐れ、喜びや優しさといった感情は失われていない」と述べ、「大変な介護の中でも、認知症の人の心は生きているのだと、家族は訴え続けてきた」と家族の声の重みを伝えた。
介護現場や家族に起こる混乱や困難についても言及し、「どんな介護者も混乱、拒絶、割り切り、受容という4つの心理的ステップを経る」と説明。その変化を理解し、専門職や相談できる人と関わることで、辛い時期を乗り越えることができると呼びかけた。
また、認知症の特徴については自らが提唱する「9大法則・1原則」について体系的に整理。物忘れや体験の記憶障害、記憶の逆行性喪失、感情の残存、こだわり、まだら症状などを具体例とともに解説し、「一見、異常に思える言動も、その人の世界を理解すれば決して異常ではなく、必ず理由がある」と強調した。「認知症の人の言動に合わせ、シナリオを考え『俳優の気持ち』で演じることが大切。これができれば、介護は格段に楽になる」とアドバイスを送る。
動画の締めくくりには、「認知症の人が形成する世界を理解し、大切にすること」「周囲が自分の世界に合わせようとするのではなく、私たちが本人の世界に寄り添い、俳優のようにシナリオを考え演じることが原則」と再度強調。「症状はいつまでも続かず、変化していくもの。現在の困りごとも、いずれ落ち着くことが多い」と、介護者の心の負担を軽減する考え方を示した。「もし何か問題があったら、私の連載なども参考に自由に活用してほしい」と視聴者に語りかけて動画を結んだ。
杉山医師は、実際の家族や認知症当事者から寄せられた詩や手紙を交え、「たとえ記憶が失われていっても、不安感や恐れ、喜びや優しさといった感情は失われていない」と述べ、「大変な介護の中でも、認知症の人の心は生きているのだと、家族は訴え続けてきた」と家族の声の重みを伝えた。
介護現場や家族に起こる混乱や困難についても言及し、「どんな介護者も混乱、拒絶、割り切り、受容という4つの心理的ステップを経る」と説明。その変化を理解し、専門職や相談できる人と関わることで、辛い時期を乗り越えることができると呼びかけた。
また、認知症の特徴については自らが提唱する「9大法則・1原則」について体系的に整理。物忘れや体験の記憶障害、記憶の逆行性喪失、感情の残存、こだわり、まだら症状などを具体例とともに解説し、「一見、異常に思える言動も、その人の世界を理解すれば決して異常ではなく、必ず理由がある」と強調した。「認知症の人の言動に合わせ、シナリオを考え『俳優の気持ち』で演じることが大切。これができれば、介護は格段に楽になる」とアドバイスを送る。
動画の締めくくりには、「認知症の人が形成する世界を理解し、大切にすること」「周囲が自分の世界に合わせようとするのではなく、私たちが本人の世界に寄り添い、俳優のようにシナリオを考え演じることが原則」と再度強調。「症状はいつまでも続かず、変化していくもの。現在の困りごとも、いずれ落ち着くことが多い」と、介護者の心の負担を軽減する考え方を示した。「もし何か問題があったら、私の連載なども参考に自由に活用してほしい」と視聴者に語りかけて動画を結んだ。
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