ブランド初の旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」が閉店
資生堂のブランド「SHISEIDO」が、ブランド初の旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」を10月31日に閉店した。公式サイトでは「諸般の事情により」と記載している。
SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STOREは、2020年7月にオープン。グローバルブランドであるSHISEIDOの世界観および研究知見を元にしたスキンケア情報などを発信しながら、ビューティコンサルタントとのリアルなコミュニケーションで、ブランドコンセプト”ALIVE with Beauty”を体現する場として展開してきた。日本的な美意識と自然の要素を融合させたデザインコンセプトを基に、店舗空間を設計。肌測定結果や購入商品のデータを集約し、スマートな買い物を叶えるリストバンド「S CONNECT」や、手をかざすと適量の美容液が出てくるデバイスなど最新のデジタルツールを導入した。オープン後も、非接触のカウンセリング機器「Beauty Alive Circulation Check」をいち早く導入し、新作のポップアップを継続的に行うなど体験を大切にしたコンテンツを用意してきた。
なお、現時点でSHISEIDO旗艦店の移転などのアナウンスはしていない。