大谷翔平出場のWS、平均視聴者数は日米合計3000万人 SNSでも“歴代新記録”…機構発表
メジャーリーグ機構が発表
メジャーリーグ機構(MLB)は1日(日本時間2日)、ドジャースとヤンキースが戦ったワールドシリーズの視聴者数が北米とアジアを合わせて平均3000万人に達したと発表した。また、ワールドシリーズ期間中のSNS上でのエンゲージメントと視聴回数は、連続する6日間で史上最多を更新した。
米放送局「FOXスポーツ」によると、米国では平均1580万人で、前年比67%増。2017年ワールドシリーズ以来、最高の視聴数となったという。中でも18〜34歳の若いファンの視聴が101%増加し、全視聴層カテゴリーの中で最大の伸びを見せた。
大谷翔平、山本由伸両投手が出場するとあり、日本ではNHK BSの他、フジテレビでも全試合が放送された。平均視聴者数は1210万人となり、日本で最も視聴されたワールドシリーズになったという。第1戦は1440万人、山本が先発した第2戦は1590万人で、ポストシーズンでは歴代トップ2となった。
また、SNSでのエンゲージメントでもワールドシリーズ最多を更新。前年比176%増、動画視聴のサージ数は209%増加した。第1戦のエンゲージメントは合計1430万で(1試合あたり)史上最多、動画視聴は1億6010万でMLB歴史上2位の数字になったという。さらにポストシーズン全体でも、SNSエンゲージメントは前年より68%、動画視聴回数は63%アップとなっている。(Full-Count編集部)