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 タイガースの前田健太投手(36)が28日、テレビ朝日系「報道ステーション」(月〜金曜午後9時54分)に生出演。DeNAとソフトバンクの日本シリーズについて言及した。

 26日に横浜で行われた第1戦では、ソフトバンクが2回に先発投手・有原の2点適時打で先制。9回には今宮の右越えの適時二塁打と栗原の左前適時打で3点を加えた。投げては有原が7回無失点の好投を見せ、5―3で先勝した。27日の第2戦は4番・山川が1号2ランを含む3安打3打点など活躍し、6―3で2連勝を飾った。

 

 これまでのところソフトバンクの強さが目立つが、前田は「僕は圧倒的な差はないと思う」と話し、「攻撃陣はお互い凄く調子がいいですし、(ここまでの)2戦は先発投手がしっかりとゲームをつくったソフトバンクが勝利したのかなと。差はそこだけかなと思います」と分析した。

 第3戦は舞台を福岡に移し29日に行われる。DeNAの予告先発は左大腿裏の肉離れから復帰した東。前田は「彼が本調子で投げられるのならチームにとっては大きい。シーズンとは違うので長いイニングを投げようとしなくてもいい。とにかく最少失点に抑えることが大切。最初から力いっぱい投げて、リリーフ陣の調子はいいので、後のことは考えずに100%で投げることが大事」と期待した。