ゴールする東北福祉大6区の小林日香莉(カメラ・関口 俊明)

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第42回全日本大学女子駅伝対校選手権(27日、弘進ゴムアスリートパーク仙台発着=6区間38キロ)

 東北福祉大が5位に入り、2年連続のシード権(8位以内)を獲得した。1区(6・6キロ)の佐々木菜月(2年=軽米)が21分31秒の区間4位とスタートダッシュを決めると、終始上位争いを展開。危なげなくシード権をつかんだ。

 昨年大会は8位で東北勢初のシード権を獲得。佐々木は3区区間7位の快走で貢献していた。今大会前に「みんな去年より自己ベストも出ている。(昨年の2時間8分57秒を)超えられるタイムが出せる手応えはあります」と話していた通りの走りを披露。18年連続22度目の出場で、東北に新たな歴史を作った。