「使い方を誤ると感電や火事などにつながる恐れ」障害のある人を対象にした電気教室=浜松
障害のある人たちに電気の安全な使い方を学んでもらう教室が浜松市で開かれました。
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この教室は障害のある人に電気の安全な使い方を学んでもらおうと浜松市発達医療総合福祉センターで10月22日に開かれたもので、浜松市内の福祉事業所に通う人たちが参加しました。中部電気保安協会の職員が講師を務め、電気は使い方を誤ると感電や火事などにつながる恐れがあることを説明しました。
職員は濡れた手でコンセントを触らないようにするなど電気による事故を防ぐためのポイントを紹介しました。教室では参加者が小型のライトを使って乾電池の正しい使い方を学んだほか、人体に影響のない微弱な電流を体験する実験も行われ、参加した人たちは電気についての理解を深めていました。