「実は元CAでした」風吹ケイが激白!会社に“グラビア出演”がバレて…上司からの「意外すぎる言葉」

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グラビアは副業のつもりだった

「銀座にある本物の高級クラブで、ドレスを着て接客シーンを撮影しました。今まで行ったことがない、華やかな世界を見ることができました」

こう語るのは、現在上映中の映画『ル・ジャルダンへようこそ』でクラブのホステス役を演じている、風吹ケイさん。2021年にグラビアデビューするやいなや、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続け、今ではバラエティや映画、ドラマでも存在感を放っている。

10月18日発売のFRIDAYでは“袋とじ”で限界セクシーに挑戦している彼女だが、「元CA」だったという経歴を明かしたことも大きな話題を呼んでいる。会社はもちろん家族にも内緒でグラビアをやっていた時期のことを振り返ってもらった。

「20歳で上京して、23歳までの3年間、CAとして働いていました。ただ、入社してすぐにコロナ禍になってしまい、本当はダメなんですが、ウエディングドレスモデルのバイトをしていたんです。そんな時に『グラビアとかどうですか?』と声をかけていただいて、『小池栄子さんみたいになりたい』という思いもあったのでスタートしましたが……その時はあくまで副業のつもりでした」

軽い気持ちで始めたグラビアだったが、デビュー直後からオファーが殺到。さまざまな雑誌に登場したことで、グラビア活動は会社の知るところとなる。

「今でも感謝しています」

「搭乗前日に突然、地上勤務に変更になったというメールが届いたんです。私がグラビアをやっていることを知っている友達には普段から『たぶんバレてるわ』と言っていましたし、会社に知られていることはうすうす分かってはいました。

すぐにクビを告げられると思っていたんですが、そこは考えてくださって、『芸能活動を続けるか、やめてCAを続けるか。どちらかを選びなさい』と言われました。航空会社にいた時期は今の私の人格形成をしていただいた3年間だったので、今でも感謝をしています。退職が決まって制服を返しに行った日も、『いろいろ大変だと思うけど頑張ってね。いつでも戻ってきていいからね』という言葉をかけていただきました」

風吹さんにはCAとしての夢があった。それは、CAを育てる「教官」になること。厳しくも優しい教官たちの背中に、強い憧れを抱いたという。

「私を育ててくださった教官が、めちゃくちゃ怖い人だったんです。でもCAをやめるってなった時に、その方が『自慢するから、サインしてよ。本当に応援してるから』と言ってくださったんです。航空会社は本当にいい方ばかりでした」

一方、家族への報告は一筋縄ではいかなかった。CAをしながらグラビアアイドルとして活動していることは、家族にも秘密にしていたのだ──。