有働由美子がやる気マンマンも「空回り」…?テレ朝上層部が頭を抱える、冠新番組『有働Times』の「壊滅的な視聴率」
有働アナ全力投球のワケ
テレビ朝日が社運を賭ける新情報番組『有働Times』(毎週日曜)が、10月6日に始まった。メインキャスターを務める有働由美子(55歳)の意気込みは凄まじい。
「スタッフの企画会議に自ら志願して参加しています。スケジュールが合わないときはオンラインで参加するほど熱心。初回から有働さんの現場ロケがやたら多いのも、彼女が自ら提案したからです」(テレ朝関係者)
自身の名を冠した新番組で気合が入るのは当然だが、理由はそれだけではないようだ。
「『有働Times』の結果次第で、テレ朝の看板報道番組『報道ステーション』に抜擢されると言われています。現在、報ステの大越健介氏は63歳。勇退は近いと見られています」(同前)
壊滅的だったコア層の数字
では、肝心の『有働Times』の数字はどうか。
「世帯視聴率は初回が10・8%、第2回(13日)が9・5%とまずまず。しかし、壊滅的だったのがコア層(13〜49歳の男女)の数字です。初回はわずか1・8%、2回目も1・7%しか取れていない。スポンサーが慌てて逃げ出す数字です。
テレ朝上層部が有働さんに期待しているのは、コア層の獲得。このままでは、報ステどころか早期のテコ入れすらありえます」(同前)
有働アナにコア層の数字を期待するのが、そもそも間違っている気もするが……。
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「週刊現代」2024年10月26日・11月2日合併号より