枠番が記されたコックスプレートのレプリカを持つ清山助手=撮影・平松さとし

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 「コックスプレート・豪G1」(26日、ムーニーバレー)

 枠順抽選会が22日に行われ、日本から挑戦するプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田)は5番枠(馬番は2)に決まった。

 出走予定の9頭の陣営がクジで当たった順に希望の枠を選べる形式で、3番目のプログノーシス陣営は真ん中の5番枠を選択。その時点で埋まっていた2、4番を除く枠番から5番を選んだ理由を清山助手は「(騎乗する)レーン騎手と事前に相談をして、優先順を決めていました。その中でも最も取りたい枠だったので、すんなり指名出来ました」と説明した。

 同日朝にはウェリビー競馬場の芝で半マイルの最終追いを敢行。「先週、芝6Fを75秒くらいでビッシリやったので、今週はごく軽めで十分。仕上がりに関しては問題ありません」と同助手。現地ではゲート練習も積んでおり、「課題のスタートさえ決められれば好勝負必至」と力強かった。

 なお、同馬は香港C・G1(12月8日・シャティン)に事前登録を行う予定であることが分かった。所属する社台サラブレッドクラブがホームページで発表した。