「くっせー!」と叫びながらも、巨大魚(左)とともに横たわる西山貴浩

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 ボートレース戸田のSG「第71回ボートレースダービー」が22日に開幕した。

 西山貴浩(37=福岡)は初日6R、4号艇で2着と好発進。そして、レース後もピットで大活躍を見せた。7R発売中、ピットに思わぬ珍客が出現。その正体は人間とそん色ないサイズの巨大魚だ。

 戸田ボートのレスキュー艇乗務員も「魚の種類は分かりません。何週間も前から弱った状態で水面をプカプカしていたんです。何とかしないといけないと思っていたんですよ。1Mの近くにいたので捕まえました」と捕獲劇を振り返った。

 突然の巨大魚の登場にピット内も騒然としたが、この珍客を艇界のエンターテイナーが見逃すわけがなかった。巨大魚の横に寝転んだ西山。魚に顔を近づけると「くっせー!」と絶叫。さらに「田頭(実)さんより大きい!」と先輩レーサーの身長と比較してピット内の雰囲気を和ませていた。