弾道ミサイルに備える 北斗市の高校生が避難手順を学ぶ 北朝鮮の相次ぐミサイル発射に定期訓練
弾道ミサイルが発射された場合に備える訓練が北海道北斗市で行われ、参加した生徒らが避難手順などを学びました。
(訓練)「ミサイルが発射されたものとみられます」
北斗市の高校で行われたのは、弾道ミサイルが発射された想定の訓練です。
生徒らは窓から離れた教室の隅で身を守るなど、緊急時の対応を学びました。
(生徒)「ミサイルの怖さやガラスの破片が飛んでくる危険性というのを詳しく知れてとても勉強になりました」
(消防庁国民保護運用室 荒関大輔室長)「脅威に対して自らの身は自ら守るということをまずは覚えていただきたいと」
国や道は北朝鮮によるミサイル発射が相次いでいることを受け、定期的に訓練を行っていて、来月には北見市でも行うということです。