問題投稿が続く今井絵理子氏

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 先日、国会内での“キメキメ写真”を自身のInstagramなどに投稿し、猛批判を浴びてしまった自民党の今井絵理子参議院議員。10月27日投開票の衆議院議員選挙戦では、“有名議員”として自民党候補への応援演説をおこなうために、各地をまわっている。

「ただ、今井氏といえば、2023年夏に自民党女性局の研修でフランスを訪れた際、まるで観光旅行のような写真をSNS上にアップし、大炎上したメンバーのなかの一人でした。

 今井氏は当時、この旅行について“必要な外遊”と強調し、活動報告する旨の発言をしていましたが、その後、彼女から活動報告はなされず、いまだその指摘がついて回る状況です」(政治担当記者)

 そのため、X上には、今井氏が応援に入ることへの“パワー”を疑問視する声が続出している。

《応援になるの? むしろ、逆効果のような……?》

《長谷川岳、松川るい、今井絵理子が応援に入ると、間違いなく票を減らすことになると思うのですが…》

《どれだけ税金払ってるか考えたことあるか。自民党もいつまで今井絵理子批判の世論を無視してるのか》

 こういった手厳しい意見が聞こえている。

 ちなみに、選挙応援の“活動報告”はしっかりしているようで、10月20日、今井氏は、Instagramのストーリーズ機能で動画を投稿し、

《本日は福島県いわき市。#坂本竜太郎候補の応援へ》

 と、福島県いわき市でおこなわれた、福島4区から出馬した新人候補の坂本竜太郎氏の決起大会を訪れた様子を載せていた。

「この動画は、Instagramの音楽機能を用いていて、音声付きで再生すると、女性シンガーソングライターのUruさんの『それを愛と呼ぶなら』が流れます。

 そして、それにあわせて、今井氏が決起大会の会場に呼び込まれていく様子の動画が流れるのですが、注目すべきは、その動画の上に『それを愛と呼ぶなら』の歌詞テロップが流れるんです。

 ちなみに、候補者の坂本氏の姿はわずかしか映っておらず、音楽付きで、今井氏がクローズアップされている動画はさながら“ミュージックビデオ”でしたよ(笑)」(前出・政治担当記者)

“キメキメ写真”のときも「芸能人仕草」が抜けていないと批判を浴びた今井氏だが、やっぱりーー。