さわやかな秋晴れとなった三連休初日の12日、地域の住民を対象にしたNTN多度製作所の秋まつりが三重県桑名市で開かれ、多くの人でにぎわいました。

地元のこども園の園児、約30人による元気な演奏で始まった秋まつり。

NTN多度製作所が地域貢献の一環として敷地内で行っていましたが、地域の住民との交流を深めようと、去年からは地元自治会や商工会と合同で開催しています。

今年は防災と福祉に着目し、会場にはVRを使って自衛隊の訓練を体験できるブースや、日本赤十字社三重県支部の協力のもと献血ルームが設けられました。

また、地元の飲食店などによるグルメや特産品がお手頃な価格で販売され、訪れた人たちはさわやかな秋晴れのもと、休日のひとときを楽しんでいました。

NTN多度製作所では「今後も幅広い年代の地域の人たちの交流の場となるような祭りにしたい」と話していました。