セレッソ大阪は11日、小菊昭雄監督(49)が今シーズン限りで契約満了となり、退任することを発表した。

 小菊監督は1998年にアルバイトとしてC大阪に採用され、C大阪U-15のコーチとして指導者キャリアをスタートさせた。06年からトップチームのアシスタントコーチに就き、08年からコーチに就任。21年夏にレヴィー・クルピ氏の監督解任に伴い、指揮官に就任した。

 C大阪は現在7位で、悲願の目標であるリーグ初優勝の可能性は消滅していた。小菊監督のコメントは最終戦終了後に発表予定。また、来シーズンの監督については決まり次第発表されるという。