「海外旅行もどこにも行きたくない」宮古ブルーに癒されて…第2の青春を満喫中!

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世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

9月28日(土)の放送では、沖縄県の宮古島を特集した。

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カンカンカン。心地よい音を響かせていたのは、島の住人、池本孝徳さん。

「暇なんでね。電動工具を使うとすぐに出来上がるので、ゆっくり作りたい」

何を作っていたのかというと、沖縄伝統の船「サバニ」のオール。帆もお手製で寝具をリサイクルした。

「青春時代を過ごしたところに戻ってきた感じ」

ここは宮古島の大浦湾。かつて青春を過ごしたこの地に、10年ぶりに戻ってきた。

相棒は、この古い木の船。

池本さんは「効率悪いなと思いながら乗っています」と明かしたが、それでもやめられないという。

ここにいるのは、池本さんとウミガメだけ。宮古ブルーはあの頃のまま…。

「海外旅行もどこにも行きたくない」と語った池本さん。そりゃそうだ。すぐそばにこんなに素敵な場所があるのだから。