結婚28年・草刈民代、夫婦にとって一番大事なのは“距離感”。映画監督の夫と喧嘩しなくなった理由
夫婦が写っている思い出深い写真を1枚持参し、その写真やその頃に起こったエピソードを語る新番組『おしどり写真館』。
10月6日(日)の初回放送には、草刈民代が登場する。
今年結婚28年目を迎えた草刈。夫は映画監督の周防正行だ。
草刈は、「実は夫婦にとって一番大事なのは“距離感”なのかなと思います」と語る。
番組で草刈が持参するのは、世界最高峰の社交ダンス大会を英国で見学する2人の写真。
周防監督の映画『Shall we ダンス?』(1996年)に出演したことがきっかけで結婚することになったが、写真に写る当時の2人は偶然にも席が隣り合わせになったのだとか。
しかし、結婚の少しあとに大変なことがあったそう。
◆喧嘩をしなくなった理由
実は、結婚から数カ月後に周防監督と喧嘩してしまった草刈。
「何が原因かも覚えていないんですけど、口をきかなくなったら、それが3週間続いてしまった」と明かす。
続けて、「3週間ぐらい経つとなんのためにやっているのかわからないんですけど、でも続けなきゃいけないから意地になって(口をきかないことを)続けるわけです」と、頑固な意地の張り合いをしていたことを振り返る。
しかし、2人は思いがけないことがきっかけで仲直りすることに。
草刈は、「いつまで続くんだろうと思ったんです。そのうちにどっちかが気が緩んで『おはよう』と言っちゃって。そしたら、(相手も)つられて『おはよう』と言っちゃったんですね」と話す。
そして2人はこのことを教訓に、ほとんど喧嘩をしなくなったという。
◆夫婦に大切なのは“距離感”
草刈にとって、夫婦に大切なのは“距離感”なのだそう。
「夫婦といえども、結婚しても個人であることは変わらないじゃないですか」と語る草刈。
「すごく理解をしているし、いろんな話もしますけれども、相手のことを理解しようとして邪魔をしないとか大事にすると、距離感もお互いに保てると思うんですね」と、“おしどり夫婦”の秘訣を明かす。
終始明るい表情で夫婦の歴史を振り返る草刈の姿は貴重。そして、10月13日(日)の放送でも草刈は“おしどりトーク”を繰り広げる。