『相棒』亀山薫、“2代目相棒”神戸尊と初めて会った印象は…「親近感すごいわ」→一瞬で苦々しい表情に!

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2000年のシリーズ誕生以来、濃密で骨太なミステリーの数々を世に送り出し、“国民的ドラマ”の地位を揺るぎないものにした『相棒』。

杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の“黄金コンビ”が復活して3シーズン目となる『相棒season 23』は、10月16日(水)から放送開始される。

テレ朝POSTでは新シーズンのスタートを記念し、『相棒』の多彩なストーリーにスポットを当て、オススメのエピソードを紹介していく。

第4回目は、薫が懐かしのキャラクターと再会&初対面を果たした『相棒season21』最終回スペシャル前篇 第20話「13〜死者の身代金」を取り上げる。

◆“胸熱”な亀山薫の再会&出会い

『season21』で14年ぶりに帰還した寺脇演じる“初代相棒”の薫。

久しぶりの薫の活躍、右京との絶妙なコンビネーションも話題を呼んだが、懐かしの登場人物との再会や、薫が不在の間に主要キャラクターとなった人物との初対面の出会いも、シーズンを通じた見どころとなった。

そんななか、最終回スペシャルでは『相棒』ファンにはたまらない“胸熱”な再会&出会いが描かれた。

◆薫、米沢守と“感動の再会”

最終回スペシャルで発生したのは、“13”を名乗る犯人から全国各地の計13の被害者宅に、「日本を再生不能にした戦犯を処刑する」というメッセージが送られてくる事件。

各被害者は遺骨の盗難に遭っており、“日本を再生不能にした戦犯”とは団塊の世代の故人のこと、“処刑する”とは遺骨を叩き割ることだった。

そして盗まれた遺骨の一つが、元官房室長・小野田公顕(岸部一徳)のものだったのだ。

遺骨の奪還と事件の真相究明へ向けて動き出した特命係。

途中、元鑑識でその後警察学校教官を務めている米沢守(六角精児)が登場する。

実は米沢と薫は、薫が帰国した際にすでに“感動の再会”を果たしていた。

警察学校教官となった米沢は、久しぶりに再会した喜びを抑えきれず。薫から「まさか先生になってるとは!」と言われると、サルウィンで校長を経験した薫に「亀山さんと同じです!」と笑顔を見せていた。

◆薫と尊がついに出会う!

翌日。元気溌剌な様子で出勤した薫。特命係の部屋に入ると、突如「おはようございます」と言われて薫は驚いてしまう。

そこにいたのはなんと、“2代目相棒”神戸尊(及川光博)。『相棒』ファンにとってはお馴染みのふたりだが、薫と尊は初対面だ。

「初めまして。お目にかかりたいと思っていました」と握手する尊。感慨深い様子で「親近感すごいわ」と漏らす薫。

しかしその後、尊がからかってきたことで、薫は苦々しい表情で「こういう人なんですか?」と右京に耳打ちすることに…。

尊が突然来訪したのは、捜査に協力するためだった。小野田公顕の遺骨奪還に向けて、警察庁の尊が“指揮官”となり、特命係に捜査権を与えるという。

はたして、無事に遺骨は奪還できるのか?

また、薫と尊はそれぞれ、別れてから初対面の印象をこっそり話す場面も。いったい、お互いにどんな感想を抱いたのか?