50年前の“新婚さん”が“金婚さん”となって再登場！先代司会者・桂文枝から感動のメッセージも

9月29日（日）の『新婚さんいらっしゃい！』では、特別企画「金婚さんいらっしゃい！」が放送される。

番組開始から今年で53年｡1971年の番組開始以降、これまで5000組以上の新婚さんが登場した｡

番組が始まった当初に出場した新婚さんのなかには、すでに金婚式を迎えているカップルも。そんな50年前に出場した「元新婚さん」を探したところ、2組の「金婚さん」が見つかった。

1組目の金婚さんは、1975年7月に出場した、兵庫県たつの市に住む夫婦。自宅を訪ねると、当時の面影が今もなおハッキリ。

2人は当時の収録写真だけでなく、番組出場の案内状まで大切に保管していた。出演の決め手となったのは、どうやら“2人の名前”だったようで…実は先代司会者の桂文枝師匠と、当時のアシスタント・梓みちよさんに深い縁があったのだとか。

あれから50年、結婚生活の年月を象徴する“宝物”として、子ども4人、孫10人という総勢16人の大家族を紹介する。

さらには、当時の放送を録音したカセットテープが。朝日放送テレビにも残っていなかった、当時の貴重なトークとは？

2組目の金婚さんは、1973年10月に出場した、岩手県盛岡市に住む夫婦。50年前と同じく優しそうな2人だ。

ペアマッチで獲得したイスとテーブルは今でも愛用中だそう。番組特製のおぼんやクッションなどの記念品もキープしていた。さらには出演時の衣装まで大切にとっておくほど、新婚さんに出た日はとても特別な1日だったそう。

しかも2人も、放送の音声を残してCDに焼いていた。いつも仲良く、ドライブしながら夫婦で聞いているのだとか。

大恋愛だったという2人は、郵便局に勤める夫が横浜に配属になると、宮城との遠距離恋愛を7年以上も続けたそうで、その間の手紙が800通だったという話題で当時のスタジオは大盛り上がりした。

そんな2組の金婚さんが50年ぶりにスタジオへ。

当時見た“ズッコケ”をMCの藤井隆にリクエストするなど、元気いっぱいの収録に。夢だったという10番目の孫や、文枝師匠に「嘘八百やろ」と言われたという800通の手紙も披露する。

そしてサプライズで、1971年から実に51年間『新婚さんいらっしゃい！』の司会を務めあげた文枝師匠から2組にメッセージが。ユーモアを交えた感動のコメントに注目だ。

さらに金婚式をお祝いするため、番組名物だった「ペアマッチ」も特別に復活。16枚のパネルのなかから2枚を指定し、同じ賞品を当てる絵合わせゲームに、夫婦が先攻と後攻にわかれて挑戦する。

今回は金婚さんが希望した賞品が盛りだくさん。はたしてリクエストした賞品は手に入るのか？