(左から)松島聡、黒柳徹子
俳優・黒柳徹子とアイドルグループ「timelesz(タイムレス)」の松島聡は25日、東京・六本木のEX THEATER ROPPONGIで開催される朗読劇『ハロルドとモード』のゲネプロに出席し、その模様を公開。続いて囲み取材にも対応した。

黒柳は、松島が隙間時間に食していたグミに関心を示し、「私にも一つ、頂けるかしら」と求め、その場で試食したという。松島は「あのグミ、袋ごと差し上げたんです。そしたら、あのグミを全部完食されて…。僕の分、残して欲しかった」と説明した。松島が気づいたときには、すでに黒柳がすべてのグミを完食しており、袋は空になっていたという。

その後、松島は「その後、ちゃんと2袋に増えてお返しをくださいました」とフォローし、「徹子さんがグミがお好きだと分かりました」と、二人の間にあった和やかなエピソードを披露した。

一度食べ始めると止まらなくなるグミに対し、黒柳は「味はぶどう、ぶどうのグミが美味しかった」と振り返った。さらに「ああいう歯ごたえのあるものを食べたことがなかった。とっても美味しかった。今の若い人が、こういうものを食べるのだと分かりました。聞いたら、いろんなグミがあるらしいので、これから探してみようかなと思っています」と語り、さらにグミへの関心を深めたようだ。

黒柳が主演を務める朗読劇『ハロルドとモード』は、1971年にアメリカで公開された同名映画を舞台化したもので、5度目の再演となる。79歳の女性・モードと19歳の少年・ハロルドが織り成す年齢差が際立つラブストーリーであり、随所にブラックユーモアが盛り込まれ、生きることの喜びがコメディータッチで描かれている。

東京公演は9月26日(木)から10月10日(木)までEX THEATER ROPPONGIで開催され、その後、大阪・森ノ宮ピロティホールにて10月17日(木)から10月21日(月)まで上演される。

▲ (左から)松島聡、黒柳徹子


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