完封で今季6勝目を挙げガッツポーズを決める岸(撮影・開出牧)

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 「ロッテ0−6楽天」(23日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天・岸孝之投手が今季2度目の完封勝利。3位・ロッテをわずか3安打に封じ込め、チームの連敗を3でストップした。「無駄なランナーを出さなかったのは良かった。なんとか長い回をと思ったら、最高の形になって良かった」と話した。

 初回はテンポ良く三者凡退。四回から七回までは一切走者を許さなかった。九回は先頭・岡に二塁打を浴びたが、落ち着きを失わず後続は打ち取り111球を投げきった。

 今江監督は「全ては岸のピッチングです。今日は岸に尽きる」と感服。ロッテには1・5ゲーム差に詰め寄り「今日の一戦で首の皮が1枚つながったと表現してもおかしくない。厳しい戦いが続くのでしっかり戦っていきたい」と話した。