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北海道・十勝の清水町の国道で2024年9月22日、乗用車が路外に逸脱し、乗っていた家族4人が病院に搬送された事故で、意識不明の4歳と2歳の姉弟は、ジュニアシートとチャイルドシートに座っていたとみられることが新たにわかりました。

事故があったのは、清水町清水の国道274号・日勝峠2合目付近です。

22日正午ごろ、乗用車が緩やかな右カーブの登坂車線を走行していたところ、路外に逸脱しおよそ2メートル転落しました。

車には帯広市に住む家族4人が乗っていましたが、後部座席にいた4歳の女の子と2歳の男の子が頭を強く打ち、意識不明の状態で病院に搬送されました。

30代の両親もけがをして搬送されましたが、命に別条はありません。

警察によりますと、女の子と男の子は後部座席のジュニアシートとチャイルドシートにそれぞれ座っていたとみられることが新たにわかりました。

当時路面は濡れていたということで、警察は回復を待ってから家族に話を聞き、事故の原因を調べる方針です。