大瀬良(右から3人目)のもとに集まる広島ナイン=マツダ (C)Kyodo News

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● 広島 2 − 8 巨人 ○

<23回戦・マツダ>

 20日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた山崎隆造氏が、広島の3回の失点について言及した。

 広島の先発・大瀬良大地は0−0の3回簡単に2アウトを奪ったが、丸佳浩にピッチャーへの内野安打を許すと、続く浅野翔吾の打席中に二塁盗塁を許す。浅野に四球を与え、一、二塁としてしまい、吉川尚輝に先制の2点適時二塁打を浴びた。

 山崎氏は「先制点を取られたこともそうなんですけど、取られ方として2アウトからじゃないですか。ノーマークに近い状態で盗塁をされてしまった後の失点ですからダメージがあるのかなという感じですよね」と指摘。

 なんとか2失点で抑えたい大瀬良だったが、続く岡本和真に2ランを食らった。山崎氏は「岡本の調子も当然ある中で、抑えなきゃいけないところでのコントロールミスは否めないのかなと思いますね」と振り返った。

 チームにとっても、大瀬良にとっても痛すぎる3回の4失点だった。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)