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東北新幹線が、車両の連結部分が外れ緊急停車し一時運転を見合わせていた問題で、JR東日本は、目視では連結部分などに異常がみられないと明らかにしました。

JR東日本は、東北新幹線で車両が分離した「はやぶさ」と「こまち」の連結部分や車輪を目視で確認しましたが、異常は確認されなかったと発表しました。

走行中に連結部分が外れるケースは今回が初めてで、車両は当時、およそ時速315キロで走行中でした。

連結部分は本来、時速5キロ以下でなければ外れない仕組みになっていて、仮に外れたとしても自動でブレーキがかかる安全装置がついています。

JR東日本は、連結部分が外れた原因の究明を進めるとともに、2つの新幹線を連結させるすべての車両の連結部分を、目視で緊急点検するということです。