出た…


見れば見るほど住む世界が違う。他人のSNSを見て落ち込むことも/ブルべマウント女の転落(1)

パーソナルカラーを分類する際に使われる「イエベ」「ブルべ」。個性を引き立てるために用いられるはずですが…。

外見にコンプレックスがある大学生のマユさんは、容姿に自信を持つ友人の千佳さんに何かと見下されがち。「マユはイエベだよね。私はブルべだから羨ましい〜」「ブルべだと、ピンク系のシャドウが似合うから男ウケいいんだよね」と、千佳さんは遠回しにマウントを連発!

そんな千佳さんの自慢はSNSのフォロワー数でしたが、フォロワーが増えるにつれ、どんどん過激になり別人のように変わっていきます。友人のまひろさん、マユさんの忠告も聞かずに突き進んでいく千佳さんは…。

SNSの世界にのめり込んでいった女性の闇に迫ります。

※本記事はマスハタ、マユ著の『ブルべマウント女の転落』から一部抜粋・編集しました。

登場人物紹介


「今日も学校帰りに脱毛行ってきました」


美容ツイートと見せかけた谷間アピール…


売れてないグラビアアイドルより人気じゃん…!


「頑張って手作りした〜」


そんな嘘の投稿にも


「これからも美意識高く頑張って参ります」


あ〜もう!!見ない見ない!!


なんで私はこんななんだろう?


著=マスハタ、マユ/『ブルべマウント女の転落』