「ジブリを知らない子どもたちがいる」作品のサブスク解禁を求める声に賛否が集まる

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世代を問わず多くの人に観てほしい作品ばかり

X(Twitter)に投稿された、スタジオジブリ作品にサブスク解禁してほしいという内容を巡ってさまざまな意見が交わされている。

今の子供達はジブリを全然知らないからそろそろサブスク解禁して欲しいという投稿に賛否両論→「海外の人は観れるのに...」「契約により地上波で流せなくなる」

Xで度々話題となる「スタジオジブリ作品のサブスク解禁」。

現状国内でのサブスク配信はされておらず、スタジオジブリの作品を観るのにはレンタルビデオショップでレンタルするか、DVDを購入しなければならない。

いっぽうで海外版Netflixやアメリカの動画配信サービスではジブリ作品が視聴できる。「海外はネトフリで見れるのになんで日本は見れないんだ」「海外のネトフリはOKで日本だとNGな理由が知りたい」という声があがっていた。

投稿では、現代の子どもたちがスタジオジブリの作品を全然知らないということにも言及。ジブリを見たことのない世代の人もいるようで「後輩の女の子に『ナウシカって何ですか?』って言われたときの絶望感」「ジブリネタが通じない世代がすぐそこまで来ているのかもしれない」と嘆くユーザーのコメントもあった。サブスクの普及によりテレビを観ない、DVDプレイヤーがない家庭が増えたことも原因になっているのかもしれない。

レンタル店の衰退やサブスクの普及であの国民的作品を履修したことない子供が増えている

『ジブリ作品はサブスクで観られない』若い世代の映画鑑賞経験と配信形態の話「借りてくるか買うしかなくて」

「金ローを録画してひたすら見せてる」「金ローでいつもやってるのになんで?」という声もあるが、金曜ロードショーでは各作品が毎年放映されるのではなく、それぞれ次の放送まで2年〜数年以上のスパンが空いている。次の機会までが意外と長いので、一度見逃してしまうと子どもたちが作品に触れるチャンスが大幅に減少してしまうのだろう。

自然と作品に触れるタイミングは減ってしまったかもしれないが、サブスクが普及した今だからこそ、特に子どもに見せたいと望まれているジブリ作品の配信が求められているようだ。

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