トヨタ“新型”「ハリアー」まもなく登場!? 大人気「高級SUV」に期待高まる! デビュー4年目の「上品モデル」に起こり得る“改善”とは
次のトヨタ「ハリアー」はどんなモデルに? ユーザーの期待も高まる
トヨタの人気SUVとして、高い評価を受けている「ハリアー」。海外でも展開されており、特に北米では高い人気を誇っています。
現行モデルは2020年に登場した4代目。まだまだ十分市場で戦える性能を持っていますが、発売から4年を迎えたのも鑑みると、モデルチェンジとまでは行かなくても、大規模なマイナーチェンジが行われる可能性はあります。
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トヨタ「ハリアー」は「スポーツ・ユーティリティ・サルーン」をコンセプトに掲げ、1997年に発売を開始したSUV。SUVながらタフさだけでなく内外装に高級感の漂う装備をしており、いわゆる「都会的なSUV」の先駆けとなった車両です。
その後、6年後の2003年に2代目モデルを発表。2013年に3代目が、そして2020年6月に現行の4代目がそれぞれ登場。今でも高い人気を誇っています。
その4代目が発売された2020年6月といえば、コロナが流行り出して間もない頃。それでも2020年には6万6067台、2021年には7万4575台、2022年には3万4182台、2023年には7万5211台とコンスタントに売れ続けています。
ボディサイズは全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm、室内寸法は長さ1880 mm×幅1520 mm×高1215mm。外装のデザインは流麗なクーペフォルムを採用。一層都会的でスマートな形状になりました。
パワートレインには、当初直列4気筒の2リッターのガソリン自然吸気モデルと2.5リッターのハイブリッドモデルを展開。さらに、2022年9月の改良時にハリアー初のPHEVモデルも登場しています。
このように、性能的にはまだまだ十分な能力を持つハリアー。とはいえ、これまでのモデルチェンジが6年、10年、7年、という流れであるのを鑑みると、マイナーチェンジならば、確かに“来そう”なタイミングです。
大きく変化しそうなのは、内装や機能面です。例えば、2022年の改良でフルデジタル液晶メーターが採用されましたが、地図表示には対応していません。クラウンシリーズのフル液晶デジタルメーターには、すでに地図表示機能があるため、マイナーチェンジの実施時に追加されるかもしれません。
また、進化の続く先進運転支援機能についても追加があるでしょう。具体的にはプロアクティブドライビングアシストや、スマホによる遠隔操作、ハンズオフを実現した渋滞時支援のアドバンストドライブなどを備える「トヨタチームメイト」が実装するのではないでしょうか。
一方で、評判の良い現行のエクステリアデザインは微調整程度の変化になると思います。ただユーザーから「見にくい」という声が少なくない、リアバンパーに埋め込まれたウインカーは配置し直されそうです。
トヨタ車の中でも注目度の高いハリアー。それだけに、次のアップデートについて、さまざまな声が集まりました。
多かったのは「リアウインカーはなぁ」「ウィンカー変われば買いたい」といった声。やはり、リア部分に対する不満は少なくないようです。具体的に「テールライトに移設するだろう」と予測する人もいました。
また、フロントデザインに関しては「ハンマーヘッドにはしないで欲しいなぁ」などと、既存のハリアーのデザインを維持して欲しそうな声も多く出ていました。