トヨタの新型「“ラム”エース」初公開！旧車デザインが超カッコイイ「車中泊バン」！顔面刷新された「タウンエース」の正体とは

2024年8月8日 17時10分

どこかで見たレトロ顔の「タウンエース」

　2024年7月27日から28日にかけ、石川県産業展示館（金沢市）でカーイベント「北陸カスタムカーショーin金沢」が開催され、日本中から様々なカスタムカーが会場に集結しました。

　その中でも注目したいのが、カーハウスZEROが展示していたトヨタ「タウンエース」のカスタムカーです。ダッジ「ラムバン」をモチーフにしたという「ラムエース」について、詳細を見ていきましょう。

　カーハウスZEROは、滋賀県彦根市にお店を構えるカーショップです。新車・中古車のカスタムを行っており、これまでに外装のドレスアップパーツはもちろん、各種ナビやベットキットの取り付けなどの内装カスタムなども手掛けています。

　今回披露したのは、トヨタ「タウンエース」のカスタムカーです。その名も「ラムエース」。過去にダッジブランドで展開されていたラムバンをモチーフにしており、今回のイベントが初披露とのことでした。

　一番変化しているのは、やはりフロントフェイスでしょう。4象限図（マトリクス）のように４つに分かれたフロントグリルに、大きなバンパーを装着。その見た目は、いかにもレトロなアメリカ車といった雰囲気です。車体は、のどかさを感じるベージュに変更されています。

　内装は、後部荷室にはフラットベッド装備され、車中泊も可能な仕様となっています。また、シート部分は明るめのベージュで統一しています。

　フロントバンパーは既に価格が出ており、11万円（税抜・工賃別）です。適合車種はS40系の「タウンエース」、もしくは「ライトエース」です。

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　今回の新型ラムエースはコンプリートカーとしても提供されます。また、新車だけでなく中古車などにも対応できるそうです。