「手首が無い少女の霊が…」人気芸人を襲った恐怖体験 心霊スポットロケで怪奇現象が連発

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かまいたち(山内健司、濱家隆一)が“ガチ”でいろいろなことに挑戦する『かまいガチ』。

7月24日(水)に放送された同番組では、企画「でな、話はここからやねん」を実施。夏真っ盛りということで、芸人たちが珠玉の“怖い話”を披露した。

【映像】「手首が無い少女の霊が…」人気芸人を襲った恐怖体験

今回スタジオには、好井まさお、ハライチ・岩井勇気、インディアンス・田渕章裕、岡野陽一が集結。笑い話からスタートし、「でな、話はここからやねん」をきっかけに怖い話へと急展開させる新感覚トークを繰り広げた。

笑いと恐怖のギャップが一番大きい芸人を決めるこの企画。全員の話が終わったところで、ゲストの齊藤京子が優勝者を決定するというルールだ。

怪談トークでおなじみの好井が語ったのは、井下好井時代の番組ロケでのエピソード。

とある朝の番組でロケにいく仕事が決まったというが、過去の出演者には「M-1チャンピオン」「ドッキリ番組で大人気」などのキャッチフレーズがついていたと話す。

当時、何の称号も無かった井下好井のキャッチコピーは「M-1グランプリエントリー経験あり」。好井は「(参加費)2,000円で誰でももらえる称号」と自虐し、スタジオを沸かせる。

一方、「話はここからなんですけど…」と切り出した好井。

その番組のロケで「都内の超有名心霊スポットで怪談をする」という企画に呼ばれ、心霊スポットとして有名な某トンネルへ。現地に到着すると、「天井まで造花が手向けられていた。絶対なんかあったやんと思って…」と、その異様な雰囲気に驚いたと振り返る。

いざ収録がはじまると、「山の上で人の声なんか一切聞こえんのに、声がめっちゃ聞こえるって…」と怪奇現象が発生。さらに、照明が突然切れるなどのアクシデントにも見舞われた。

なんとか収録を終えて帰宅した好井だったが、なぜか高熱が出て体調に異変が。「ベタに霊を連れて帰ったんかな」と思いながらも寝ようとすると、「ペタペタペタってフローリングを裸足で歩く音が聞こえた」。

「うっすら目を開けると、5、6歳ぐらいの女の子がベッドの周りを小走りしていた。僕の視界で入ってきてピタって止まって…。(恐怖で)目をつぶれなかった」(好井)

まさかの事態に身動きが取れなくなってしまっていると、少女の霊に「手首が無い」ことに気づき…。

「その手首の断面をゆっくり僕に見せてくる。息できへんと思って首元を見たら、ちっちゃい手が交差して頚動脈をグッと絞めていて…」(好井)

絶体絶命のなか、ふと我に返った好井は「変な夢や」と考えていると、まったく霊感の無い好井の妻が「今手首の無い女の子がいた」とパニックに。2人とも恐怖のあまり、朝まで寝られなかったと明かす。

朝を迎えても好井の熱が下がらず、病院へ向かうと炎症が起きていると判明し、無菌室に入院することに。さらに、好井が訪れた心霊スポットは、世間を震撼させた殺人事件の現場だったこともわかったといい、衝撃の心霊体験にスタジオは「めちゃくちゃ怖い」と凍り付いていた。