ホームランダービーで優勝したドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:ロイター】

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ドジャース選手初のホームランダービー優勝

 米大リーグのホームランダービーが15日(日本時間16日)にテキサス州アーリントンのグローブライフフィールドで開催され、ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が優勝した。賞金100万ドル(約1億5863万円)を獲得。ドジャースの選手がホームランダービーを制するのは初めてだ。ネット上のファンの間では、祈るように見守っていた妻にも「可愛い」「美しい」と注目が集まった。

 喜びを分かち合った。ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手との対決となった決勝戦。先攻のヘルナンデスは14本を放ち、ウィットJr.の結果を待った。1本差まで迫られたが、最後の一打はスタンドに届かず。打球の行方を見届けたヘルナンデスは両手を高々と突き上げ、頬を緩めた。複数の選手から祝福を受けた後、妻のジェシカさんに口づけ。8秒近く熱い抱擁を交わした。

 1回戦では19本を放ち、全体4位でギリギリの突破。同僚の大谷翔平投手やタイラー・グラスノー投手からの応援を受けた。準決勝ではフィリーズのアレク・ボーム内野手と対戦。ともに14本で並ぶ激闘を演じ、3スイング勝負の「スイングオフ」を制して決勝へ駒を進めた。祈るように夫の活躍を見守るジェシカさんの姿は何度も中継で映され、視聴していたX上の日本人ファンの間でも話題になった。

「しかし、ヘルナンデスの奥様が、美しい」
「テオの奥しゃんかわいい」
「テオ夫人も祈ってる」
「ホームラン競争決勝戦、Tヘルナンデス、頑張る! 奥さんが可愛い」
「ヘルナンデスの奥さんもめっちゃ喜んでる」
「奥さんドジャースの皆さんおめでとう」

 合計49本の柵越えを放ったヘルナンデス。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ドジャースの選手がホームランダービーを制するのは初めてだ。賞金100万ドルも獲得。仲間や家族に囲まれ、嬉しそうに微笑んだ。

(THE ANSWER編集部)