映画への没入感を極めたソニー『BRAVIA 9』シリーズなど4Kテレビ新商品が発売 ─ 『トップガン マーヴェリック』監督も絶賛「高品位な音が素晴らしく、感銘を受けた」

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映画ファンにとって魅力的な新型の4K液晶テレビが、ソニーより登場する。

新登場するのは、ピーク輝度を最大約1.5倍に高め、より鮮やかな色彩と、きめ細やかで明暗がはっきりした描写を実現するMini LEDバックライト搭載の4K液晶テレビ『BRAVIA 9』。あわせて、高輝度で、豊かな色彩表現が可能なQD-OLED搭載の4K有機ELテレビ『A95L』シリーズなど、全4シリーズ12機種の4K液晶テレビ・有機ELテレビを発売。発売された12機種は、クリエイターが意図した映像を忠実に再現できる画質を実現しており、自宅での映画鑑賞をより豊かにする商品群だ。

フラッグシップモデルである『BRAVIA 9』シリーズは、新開発のLEDドライバーを搭載しており、より緻密にMini LEDバックライトを制御することで、きめ細やかで明暗がはっきりした描写を実現。音響面では、テレビ本体のスピーカーに、壁と天井に反射させた音を上方向から届ける「ビームトゥイーター」を新たに追加し、音の立体感やクリアさを強化した。また、サウンドバーなどとの接続時に、テレビをセンタースピーカーとして使用できる機能「アコースティックセンターシンク」が進化し、より高精度な音響調整を行えるようになりました。音の定位感が向上し、映画の世界への没入感を一層高める。

さらに、新たに搭載した「画質モード」を含む、クリエイターが意図した映像を忠実に再現できる「スタジオ画質モード」を12機種全てに搭載。「スタジオ画質モード」はいずれも、コンテンツ配信サービス事業者との協業で開発した4Kブラビア独自の画質モードで、新搭載の「Prime Video画質モード」では映画やスポーツなどさまざまなコンテンツの信号をテレビが識別し、最適な画質に自動調整する。

『トップガン・マーヴェリック』ジョセフ・コシンスキー監督も『BRAVIA 9』に魅了されたひとりだ。「HDR(High Dynamic Range)*がリビングルームにまで広がり、私達がカラーグレーディング**(色彩補正)する時に見ているものと同じ画を視聴者が見ることができるようになるのは革新的だ。高輝度化するソニーのテレビが今後も楽しみだ」「映画は画質だけでなく、音もとても重要な要素。ソニーのサウンドバー ブラビアシアターは高品位な音が素晴らしく、感銘を受けた」と。

ドラマ「ザ・ボーイズ」監督のフィル・スクリッシアも、「これまでシーン切り替え時の微妙な色味の表現が難しかった。ソニーのテレビは色の再現性が高く、思い描いた色合いを忠実に届けられるようになった」とコメントしている。

以下、プレスリリースより抜粋。

『BRAVIA 9』シリーズの主な特長

4Kブラビア史上最高輝度を実現

ピーク輝度を最大約1.5倍に高め、これまで発売した4Kブラビアの中で最も高い輝度を実現しています。高い輝度を必要とするシーンでも、色鮮やかに細部まで忠実に描き出せます。

きめ細やかな明暗描写を実現する新LEDドライバー搭載

高密度に配置したMini LEDバックライトをコントロールする、独自のLEDバックライト制御技術「XRバックライトマスタードライブ」を搭載しています。LEDバックライトの分割数が最大約3倍に増えたほか、ソニーセミコンダクタソリューションズと共同開発した新LEDドライバーを搭載し、より緻密で正確なバックライト制御を実現しています。これらにより、きめ細やかな明暗の描写とコントラストの高い映像表現を可能にしています。

上方向から音を届ける「ビームトゥイーター」を新搭載

音を壁と天井に反射させ、上方向から音を届ける「ビームトゥイーター」を新たに搭載しています。テレビのフレーム自体を震わせて高音域の音を前へダイレクトに届ける「フレームトゥイーター」とあわせて、立体感ある音の広がりや声のクリアさ、定位感が向上し、映像と音の一体感を高めます。

『BRAVIA 7』シリーズの主な特長

Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビのプレミアムモデルとして発売する『BRAVIA 7』シリーズは、2023年発売のフラッグシップモデル『X95L』シリーズと同じバックライト制御技術「XRバックライトマスタードライブ」を搭載しています。加えて、LEDバックライトの分割数やピーク輝度においても、『X95L』シリーズと同等の性能を有しています。さらに、人気の高い55V型モデルを新たに加えることで、Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビの選択肢を拡充しました。

『A95L』シリーズの主な特長

従来機種の『A95K』シリーズとの比較で、ピーク輝度が最大2倍に向上しています。QD-OLEDパネルの純度の高い発色と、プロセッサー「XRTM」の映像処理技術「XRトリルミナスマックス」を掛け合わせることで、より明るく鮮やかな色彩を繊細に表現できます。

『BRAVIA 8』シリーズの主な特長

プロセッサー「XR」が、『BRAVIA 8』シリーズの有機ELパネルの能力を最大限に引き出し、ピーク輝度を最大1.2倍に向上させています。明暗がくっきりとした高コントラストな映像表現が可能です。また、壁掛けにも適した薄さで、リビングに溶け込む美しいデザインを実現しました。

4シリーズ共通の新機能 「SONY PICTURES CORE(ソニー・ピクチャーズコア)」搭載:購入者特典としてソニー・ピクチャーズの映画を視聴できる独自のコンテンツサービス。ソニー独自開発のストリーミング技術「Pure StreamTM」により4K UHDブルーレイディスクと同程度の高画質映像の配信に対応するほか「IMAX®Enhanced」や立体音響技術「Dolby Atmos®」などにより、臨場感あふれる音響で映画鑑賞が可能。 「BRAVIA Connect」アプリ対応(対応: 『BRAVIA 9』シリーズ、『BRAVIA 7』シリーズ、『BRAVIA 8』シリーズ):直感的な操作で、スマートフォンからブラビア本体のチャンネル操作やアプリの選択、画質モードや輝度の調整が可能。 Wi-Fi 6E対応 4-Wayスタンド: 幅の狭いテレビ台やサウンドバーとの組み合わせなど、さまざまな環境に合わせて設置可能。(『A95Lシリーズ』は2-Wayスタンドのみ) AIサウンドセパレーション機能を新たに追加した「ボイスズーム3」搭載: 人間の音声のみを正確に抽出し、全体の音量は変えずに、音声の音量のみを調節可能。新たに、サウンドバー接続時にも対応。 1つのスピーカーシステムとして動作可能なホームシアターシステム/サウンドバー連携

ソニーのホームシアターシステムやサウンドバーとの接続時に、ブラビアのスピーカーをセンタースピーカーとして使用できる機能「アコースティックセンターシンク」が進化し、より高精度な音響調整を行えるようになりました。1つのスピーカーシステムとして動作させることができ、より自然で調和のとれた音響を提供します。さらに、独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping(サンロクマルスペーシャルサウンドマッピング)」を搭載した機器を接続して使用すると、広大な音場空間に包まれ、その場にいるかのような没入感を体験できます。

2024年7 月 12 日(金)より 8 月 31 日(土)まで、ソニーストアの各店舗 (銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて新商品体験会を開催。最新 4K ブラビアとサウンドバーの体験ができる機会となっている。

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