「相田みつを」生誕100年記念 企画展が足利市で始まる
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代表作「にんげんだもの」で知られる足利市出身の詩人で書家の「相田みつを」生誕100年を記念した企画展が足利市で始まりました。
独特の書体と心に響く言葉の数々。相田みつをの作品は、時代を問わず多くの人の心を掴みます。
この企画展は、みつをの地元である足利市や観光協会、商工会議所などで構成する実行委員会が主催しています。
展示は、足利市立美術館や国史跡の「足利学校」の他、市内のギャラリー、観光施設などでも行われ、東京の相田みつを美術館所蔵の作品も含め、およそ170点を楽しむことができます。
メイン会場の足利市立美術館には、代表作の「にんげんだもの」をはじめ「相田みつを」の名前が世に出る前の若い頃に制作した楷書の作品やろうけつ染めの作品などが並んでいて、その生涯に触れることができます。
ほかにも、みつをが駆け出しの頃に生活を支えてもらっていた人達とのゆかりの作品や、みつをがデザインした和菓子店などの、のれんや包装紙も展示されています。
この企画展は、9月1日まで開かれています。