長嶋一茂

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 元プロ野球選手でタレントとして活躍する長嶋一茂(58)が28日(日本時間29日)のABEMAのジャイアンツ―ドジャース戦(オクラルパーク)の解説に登場した。

 今やバラエティー番組でおなじみの長嶋は「解説は10〜15年やってないんですよ。覚えてないくらい。感謝しています」と笑顔で西岡剛氏とスタジオの解説席に座り「メーンは解説やりたいんですから。バラエティーなんかやってる場合じゃない」と意気込んだ。

 しかし、「1番・DH」で3戦連続の先頭打者弾が注目された大谷翔平(29)の第1打席、相手先発のウェブに3球で見逃し三振に倒れると、ヒメネス球審の判定を猛批判。明らかなボール球をストライク判定されたとし「この審判はひどすぎる。これはダメだ。事実ボール。試合になんないよ!」と興奮気味にまくしたてた。3戦連続の先頭打者弾が懸かっていただけにガックリだった。

 その後も球審の広めの傾向は変わらず、大谷の第2打席も微妙な判定に惑わされて遊ゴロ…。「はっきり言ってジャイアンツびいきの主審と思う。審判が変な不可抗力になっている。我々はヤキモキするけど、選手は切り替えてやってほしい。そんな壁をモノともしないのが大谷選手」とハネのける活躍を期待していた。