日本ラグビー協会は27日、マオリ・オールブラックスとの第1戦(29日、東京・秩父宮ラグビー場)に、「ジャパン・フィフティーン」の名称で臨む日本代表の出場登録メンバー23人を発表し、フッカーの原田(BL東京)、SO山沢拓(埼玉)が先発に入った。

 22日のイングランド戦に続く先発出場となる20歳のFB矢崎(早大)ら若手も名を連ねた。原田と控えの斎藤が共同でゲーム主将を務める。ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「若い選手にチャンスを与え、現在のレベルを確認したい」と意図を説明した。

 相手はニュージーランド先住民マオリ系の選手で構成され、試合は代表キャップ対象外。