オフサイド判定に賛否(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

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前半は0-0と得点が動かず

 モンテディオ山形は6月9日、J2リーグ第19節で大分トリニータと対戦。

 前半スコアレスだった展開のなか、山形がネットを揺らしたがオフサイドとなったシーンがSNS上で賛否を呼んでいる。

 前半22分、山形は右サイド深い位置での攻撃チャンス。相手ペナルティーエリア内で味方からパスを受けたMF南秀仁が敵の股を抜く絶妙なパスを中央へ。FW後藤優介が鋭く反応しゴールへ押し込んだ。

 しかしこれは後藤のオフサイド判定でゴールが認められず。身体が半身状態でゴール方向へ傾いていた後藤だが、かなり際どいシーンだった。SNS上でもファンより「本当にオフサイド?」「微妙」「完璧だった」「VARで線引いて見ないと分からないレベル」「厳しい」と両面の声が上がっている。

 シーズンも折り返しとなる今節。15位の山形は2戦負けなしと復調の兆しを見せていたなかでの一戦だった。一方の13位の大分は前節7試合ぶりの敗戦。この試合での勝ち点が正念場となる。(FOOTBALL ZONE編集部)