同点弾を決めたC大阪の上門知樹(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】

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C大阪MF上門知樹の抜け出しから同点ゴール

 セレッソ大阪は6月9日、ルヴァンカップのプレーオフラウンド第2戦でFC町田ゼルビアのホームに乗り込んだ。

 2つの失点から追い付いた同点ゴールのシーンでは、ラインギリギリの抜け出しが得点を呼び込んでいる。

 町田にセットプレーから前半5分、同21分に得点を許したC大阪。それでも同26分にはFWレオ・セアラの蹴ったボールに対し、相手DF昌子源のクリアが上手くミートせず。これがオウンゴールとなり、C大阪が1点を返す。

 すると前半36分、相手ペナルティーエリア手前でボールを受けたDF奥田勇斗が中央へターン。溜めを作ってからMFヴィトール・ブエノのワンタッチのふわりとしたスルーパスが送られる。抜け出したMF上門知樹が冷静にGK福井光輝の股を抜いてネットを揺らした。

 上門の抜け出しの瞬間はオフサイドライン際どい位置だったため、SNS上では「オフサイド感ある」「バックスピンのかけ方がうますぎ」「VAR無いって不便」「オフサイド無いよね?」「セレッソ完璧に崩した」といったさまざまな声が上がっている。

 今回のルヴァンカッププレーオフラウンドでは、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)は導入されていない。(FOOTBALL ZONE編集部)