松本人志

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 お笑いコンビ、ダウンタウン松本人志(60)が、自身の女性問題を報じた「週刊文春」の発行元、文芸春秋社などを相手に名誉毀損を訴えた民事訴訟の弁論準備手続きが5日、非公開のオンラインで行われた。

 松本側の代理人は、都内でデイリースポーツなどの取材に対応。田代政弘弁護士は現在の松本の様子について語った。

 田代氏は3月28日に東京地裁で行われた第1回口頭弁論後に取材に応じた際には松本の様子について「普通に生活してます。普通に淡々としています」と語っていたが、約2カ月が経過した現在も「普通に生活してますよ」と説明した。

 松本とは対面や電話で打ち合わせを重ねているとしていたが、最近も「直接会ってますよ」と語り、松本の髪形については「変わってない。金髪のままですよ」と笑いつつ明かしていた。

 3月28日に東京地裁で開かれた、第1回口頭弁論で、松本側が文春が昨年12月27日発売号で、松本から性的強要を受けたという女性の特定を求めるなどした。文春側は「複数の女性が同意のない性的行為」を受けたと主張して、請求棄却を求めた。

 松本は報道後に「裁判に注力するため」芸能活動を休止。文芸春秋社への損害賠償額は5億5000万円にのぼる。