1年目のゴール数はドログバを上回る N・ジャクソンが目指すチェルシーのレジェンドストライカー超え
昨夏にビジャレアルよりチェルシーにやってきたセネガル代表FWニコラス・ジャクソン。
決定機を外すシーンも目立ち、チェルシーは今夏にトップクラスのストライカーを獲得すべきであるという声も挙がっている。そんななか、『Mirror』はチェルシーのレジェンドであるディディエ・ドログバの1年目と比較している。
チェルシーで公式戦381試合に出場し164ゴール88アシストという記録を残したドログバ。まさにレジェンドと言われる数字を残しているが、加入1年目の2004-05シーズンは公式戦41試合で16ゴール9アシストだ。ジャクソンはここまで公式戦42試合で17ゴール6アシストをマークしており、ドログバの1年目よりもゴール数は多い。
またチェルシーは現在移行期であり、チームもまだ改革途中だ。苦しいシーズンを送りながらもストライカーのジャクソンは批判の中、ゴールを決めている。決定機を外すシーンも確かに見受けられるが、裏への抜け出しやゴール前での脅威は試合を重ねるごとに増しており、頼りになる一面も見せるようになってきた。
今夏にストライカーを獲得するのかどうかはまだ不明だが、ジャクソンの成長もチェルシーとしては期待したいところだ。今シーズンのチェルシーの試合も残り2つ。ドログバを超えるストライカーを目指すジャクソンはゴール数をどこまで伸ばし、1年目を終えることができるだろうか。