遠藤のシュツットガルト時代の劇的弾に再び注目が集まっている。(C)Getty Images

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 伝説的ゴールが再び脚光を浴びている。

 ドイツ1部のシュツットガルトが5月14日、公式Xで2年前にチームを救う劇的ゴールを挙げたMF遠藤航を改めて称えた。

 現在はプレミアリーグのリバプールでプレーする遠藤は、シュツットガルトに所属していた2022年、ファンの記憶に残る得点を決めた。同年5月14日、2021-22シーズンのブンデスリーガ最終節でケルンと対戦。この試合に勝てなければ、16位で降格プレーオフに回る状況だった。

 1−1で迎えた終了間際の90+2分、左CKをニアサイドで伊藤洋輝がフリックしたボールに遠藤が反応。ダイビングヘッドで合わせてネットを揺らし、日本代表MFの劇的な決勝弾で勝利したチームは、1部残留を決めた。
【動画】語り継がれる遠藤航の衝撃弾!
 歴史的一戦からちょうど2年が経った日、クラブが公式サイトで「伝説の瞬間!ちょうど2年前の今日!」と題して、このゴールシーンを公開。これにはファンからも「エンドウの日だ」「人生でこれほど叫んだ日はない」「見るたびに鳥肌が立つ」「フットボール史に残る偉大な瞬間だ」といった声が上がった。

 クラブの命運を分けたこのゴールは、今なおシュツットガルトファンの間で語り継がれているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部