カージナルスのヌートバー

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○ ブリュワーズ 7 − 1 カージナルス

<現地時間5月9日 アメリカンファミリー・フィールド>

 カージナルスラーズ・ヌートバー外野手(26)が9日(日本時間10日)、敵地でのブリュワーズ戦に「2番・左翼」でフル出場。2試合連発となる特大の3号ソロを放ったものの、チームは今季初の5連敗で借金7となった。

 4点を追う第2打席、二死無走者でブリュワーズの先発右腕・マイヤーズと対戦。カウント1−1後の直球を完璧に捉えた打球は、バックスクリーンに直撃する3号ソロとなった。打球速度106.1マイル(約171キロ)、飛距離424フィート(約129メートル)の豪快弾。2号ソロを放った前戦のメッツ戦から2試合連発となった。

 再び4点を追う5回の第3打席は無死満塁の好機だったが、ボテボテの三ゴロに倒れ本塁封殺。9回の第5打席は遊飛で最後の打者となり、この日は5打数1安打1打点の打撃結果で打率は.184、OPSは.646となった。

 カージナルス打線は再三の好機を生かせず、得点はヌートバーのソロ本塁打による1点のみ。先発のグレイは5回6失点で2敗目(4勝)を喫した。