Phil Stewart

[ワシントン 6日 ロイター] - 米陸軍は6日、兵士の1人がロシアで刑事事件の容疑者として拘束されていると明らかにした。

複数の高官の話では、兵士は韓国駐留部隊に所属し、女性に対して盗みを働いた疑いがあるという。

ロシア側は、領事関係にかかわるウィーン条約の取り決めに従って米国務省に兵士の拘束を伝えてきたという。

米陸軍は「5月2日にロシア極東のウラジオストクの当局が刑法犯を理由に米軍兵士を拘束した」と説明した。

ロシア紙イズベスチヤは、韓国に駐留する米軍の兵士がインターネットを通じて知り合ったウラジオストクのロシア人女性としばらく一緒に暮らした後、この女性を殴打し、20万ルーブル(2200ドル)を奪ったと伝えた。