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 ◇パ・リーグ 西武1ー2日本ハム(2024年4月30日 ベルーナD)

 西武打線は相手先発・山崎に3安打完投勝利を許して泥沼の4連敗。両リーグ最速の借金10となった。

 0―1の6回2死二塁で、金子侑が左前にチーム43イニングぶりとなる適時打で同点としたが、1―1の8回、先頭万波の中前打を中堅・長谷川がまさかの後逸。無死三塁となり、マルティネスに決勝の左犠飛を許して競り負けた。

 痛恨の失策にも松井監督は「使っているこちらの責任。経験をしながらさらに大きくなっていってもらわないといけない。ミスを恐れずに思い切ってやってもらえれば」と責めることはなかった。前カードのソフトバンク戦で3戦連続サヨナラ負けを喫し、戻って来たホームで悪い流れを断ち切れず。指揮官は「ファンの皆さまのあれだけの声援は本当にね。その中で選手全員が勝ちたいし、(ソフトバンクに)3つやられたのは全員が悔しい。明日も全員でやってきたいと思います」と話した。