米ワシントンで開かれた安全保障関連の会合に出席したジョー・バイデン大統領(右奥)。ホワイトハウス提供(2024年4月13日撮影)。(c)AFP PHOTO /  White House

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【AFP=時事】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は13日、イランがイスラエルに向けて発射した無人機と弾道ミサイルの「ほぼすべて」が米軍の支援により撃墜されたと述べた。

 バイデン氏は声明で、米国の主要同盟国であるイスラエルに対するイランの潜在的脅威が鮮明になる中、ここ数日の間に米軍機とミサイル駆逐艦を中東に派遣するよう指示していたと明かした。その上で、「そうした配備と将兵の卓越した技能に支援され、イスラエルは飛来する無人機とミサイルのほぼすべてを撃ち落とすことができた」と語った。

 米軍・施設はイランの攻撃を受けていないという。

 バイデン氏はまた、14日に先進7か国(G7)首脳と協議し、イランの攻撃を受けての「統一的な外交的対応」を調整する意向を示した。

【翻訳編集】AFPBB News

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