バルサ戦で3失点を喫したドンナルンマ(右)。(C)Getty Images

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 3失点の守護神に厳しい声が飛んでいる。

 現地4月10日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第1レグで、パリ・サンジェルマンはバルセロナをホームに迎え、2−3で敗れた。

 37分にラミネ・ヤマルのクロスをGKジャンルイジ・ドンナルンマがかき出すも、そのボールを収めたラフィーニャに先制ゴールを許す。

 48分にウスマンヌ・デンベレ、51分にヴィティーニャがネットを揺らして逆転に成功したものの、62分に浮き球の縦パスに反応したラフィーニャにボレーシュートを決められて被弾。77分にもCKから勝ち越し点を献上して、手痛い逆転負けを喫している。
【動画】GKドンナルンマが批判されたパリSGの3失点
 とりわけ、批判を浴びているのがドンナルンマだ。フランスメディア『GET FOOTBALL』は、なんと2点という衝撃的な点数をつけ、こう糾弾した。

「イタリア人はびくびくしたような様子で、3失点全てにおいて事実上のミスがあった。元ミランの男はPSGが近い将来、アップグレードを真剣に考える必要があるのことを再び示した」

 3失点全てにおいて、対応が拙かったと指弾した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部