曇った心がほぐれていく「リメイク雑炊」<おにぎりをほぐして〜心曇る日は ご自愛ごはんを 1話>
この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。
病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた…そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理でした。
太陽が眩しい朝、起き上がれないのに自然とお腹は空く…。いまできる精一杯の力で、日々の普通で小さな料理にじっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ〜っと「私」を取り戻す食卓のお話が始まります。



おにぎりを見ると思い出す…辛い思い出



お昼がおにぎり1個なのは、少しでも早く食べるためだった



おにぎりがほどけて…あたたかい雑炊に



おにぎりといえば、忙しい仕事の休み時間にとにかく急いで食べた記憶。早く食べて午後の仕事に備えたくて、味わうどころじゃなかった…。
そんなことを思い出していたら、おにぎりの気分じゃなくなってしまい、急遽粉末タイプのお吸い物といっしょに雑炊に変えた主人公ちはる。温かい雑炊を流し込むと、嫌な記憶が湯気のように消えていく気がして…ちょっと遅いけど、一日を始められそうな気がする彼女の気持ちが自分事のようにじんわりと伝わります。

『心曇る日は ご自愛ごはんを』
うめやま ちはる (KADOKAWA)
書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら
うめやま ちはる (KADOKAWA)
書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ〜っと、私を取り戻す食卓。
(うめやまちはる『心曇る日はご自愛ごはんを』)
